翻刻!九州大学の書物たち

翻刻!九州大学の書物たち

九州大学が蒐集してきた図書資料・記録資料の中から、漂流記や北部九州地方の文書類など、九州・福岡という地域の結びつきによって蒐集されたユニークなコレクションを中心に翻刻するプロジェクトです。

詳細情報

九州大学は、明治44年(1911)の九州帝国大学創立以来、長きにわたり、膨大な書物・記録資料を蒐集してきました。その中には、先人たちの長期的視野に立った高い見識と九州・福岡という地域との結びつきにより収蔵された、貴重かつ良質なコレクションが含まれています。  本プロジェクトでは、漂流記や北部九州地方の文書類など、九州大学の多様でユニークなコレクションを翻刻することで、その中に眠っている多くの情報を発掘し、様々な用途に活用していきたいと考えています。 なお、翻刻されたデータは、「貴重資料デジタルアーカイブ」等の九州大学のデータベースでも公開させていただく予定です。 翻刻対象となるコレクションは今後も順次追加していきます。 (2025年8月3日追記) 「前近代日本-アジア関係資料デジタルアーカイブ」が公開されました。翻刻テキストの一部は、「みんなで翻刻 -翻刻!九州大学の書物たち-」の成果を基にしています。 * 公開!「前近代日本-アジア関係資料デジタルアーカイブ」 [https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/101556](https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/101556) * 前近代日本-アジア関係資料デジタルアーカイブ [https://asia-da.lit.kyushu-u.ac.jp/](https://asia-da.lit.kyushu-u.ac.jp/)

タイプ: 一般

コレクション一覧

漂流記コレクション

旧国史学研究室(現日本史学研究室)や九州文化史研究所(現記録資料館九州文化史資料部門)を中心に蒐集された江戸時代の漂流記で、漂流者自身の供述による口上書と、第三者の編集による物語類とに分かれる。