国立歴史民俗博物館「khirin」に掲載されている岩手県奥州市所蔵資料を翻刻します。奥州市には、数十万点の歴史資料が残っていますが、その多くが未活用です。このプロジェクトでは、近世の仙台藩関係の武家・地方資料、近現代の政治家関係資料を翻刻し、活用への第一歩とします。
梁川伊達家文書は、仙台藩士の梁川伊達家(小梁川家)に伝わった文書群です。 梁川伊達家は、伊達持宗(1393-1469)の三男盛宗が陸奥国伊達郡梁川(現伊達市梁川町)に居住し、小梁川氏を称したことに始まります。仙台藩においては、陸奥国江刺郡の野手崎所(現奥州市江刺梁川)を与えられ、家格は仙台藩御一家、役向は大番頭・奉行職を務めました。明治以降は士族となり、伊達の名字を名乗ります。