天保郷帳を翻刻!

天保郷帳を翻刻!

江戸幕府の命で天保年間に作成された郷帳『天保郷帳』の翻刻プロジェクトです。

詳細情報

# 天保郷帳について 江戸幕府の命で、慶長・正保・元禄・天保の4回、全国規模で国ごとの地図と郷帳が作成されました。天保郷帳は原則として1国1冊、郡別の村々の生産高が記載され、各簿冊の最後に天保5年(1834)12月の年月と、当時の幕府の勘定奉行明楽飛騨守他の記載があります。 # プロジェクトの目的 天保郷帳を全文翻刻し、そこから当時の村々を抽出することで、歴史的な地名のデータ化を目指します。このため通常の翻刻プロジェクトとは異なり、次のように村名を「場所タグ」によって囲う作業をおこないます。 > 一高七百七拾石弐斗 場所:川上村》 > 一高千三百九拾壱石斗四升壱合《場所:法蓮村》 > 一高弐拾壱石三斗 《場所:高命村》 > 一高百弐拾壱賀斗七升壱合 《場所:芝辻村》 > 一高晋三拾三石三斗四升弐合 《場所:油坂村》 > 一高百八七拾七石三斗七升 《場所:三條村》 > 一高百弐拾九杯斗七升七合六勺 《場所:杉ケ町村》 > 一高四百八拾三石五升八合 《場所:城戸村》 詳しくは「大和国郷帳」の例をご覧ください。 # AIくずし字認識の利用 翻刻入力画面の「OCR」のタブに、AIが文字起こししたテキストが入力されています。この翻刻文をコピーすることで、入力時間を短縮することができます。ただしAIの翻刻には誤認識も含まれているので注意してください。AIはくずし字認識アプリ「[みを](http://codh.rois.ac.jp/miwo/index.html.ja)」に利用されているAIをタリン・カラーヌワットさん(Google Brain)からご提供頂きました。

タイプ: 一般

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コレクション1

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