今年(令和7年)7月に鹿島神宮へ要石を見に行ってきました。 6年前(平成31年)3月に香取神宮でも要石を見ました。 その時の写真と、それぞれの説明板の文です。 鹿島神宮 神世の昔、香島(ママ)の大神が座とされた万葉集にいう石の御座とも、或は古代における大神奉斎の座位として磐座とも伝えられる霊石である。 この石、地を掘るに従って大きさを加え、その極まる所しらずという。 水戸黄門仁徳録に、七日七夜掘っても掘っても掘り切れずと書かれ、地震押えの伝説と相俟って著名である。 信仰上からは、伊勢の神宮の本殿床下の心の御柱的存在である。 香取神宮 香取、鹿島の大神、往古この地方尚ただよえる国であり地震が多く、地中に住みつく大鯰魚を抑える為地中深く石棒をさし込みその頭尾をさし通した。 香取は凸形、鹿島は凹形である。 伊能穎則 「あづま路は香取鹿島の二柱うごきなき世をなほまもるらし」 写真 左2枚が香取神宮 右2枚が鹿島神宮