翻刻
とうざい〳〵たかふはござりますれとも
是より申上まする年〳〵あいかわらぬ
さうしのしゆこふ若(わか)とのさまがた
お子さまがた御意(ぎよゐ)にかない早朝(そうてう)
より御ねおきの御機げんよろしく
御らん下され板元其外いかばかりか
大けいに奉存まするしたがつて何がなと
そんじますれども近年は通人いきちよんの
しゆこうばかりにて御子さま方のおなぐさみも
うすふ存まするよつてむかしへかへり
此さうしは朝比奈(あさひな)から子遊びと仕御覧に
入まする間御ひやうばんよろしう御ひいきの
ほどこひねがひたてまつりまするそのため口上さやうカッチ〳〵〳〵