みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE9

安政大地震繪 - 翻刻

安政大地震繪 - ページ 13

ページ: 13

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【上段】 十月の二日は 至て吉日にて 二十八宿の虚宿(きよしゆく)に あたり時は亥の刻 なれば 仏説(ぶつせつ)には 此日(このひ)この時(とき)の 地震(ぢしん)を 帝釈動(たいしやくのゆり)と 申て そのしるし 大吉なりと ふるき書(ふみ)に ありしとかや なまづめを  はなしうなぎの  ぬら蔵をゆり   くづしたる  金(かね)の   口(くち)    あけ? 「まんざい  らく〳〵   おかしなかほた          ねへ 【中段】 「よいやら  サアノ   ヤア     引 「ヤイ〳〵なまづまけて くれるなたのむぞ〳〵 「だがもちつと  やんはりやんなせへ またうごくと   こまりやすゼ 「かしまさま こゝは一ばんふつて  やつてくだせへまし 「いや〳〵おれがいづもへ いつてきやうとおもつて  そこへでると このしまつ  いごの みせしめ かんねん しろ ウヽン 〳〵〳〵 【下段】 「ゑんやらヤア「ウヽア引「ゑんまの子ノ                 ヤア引 「ドツコイ   そううまくは いきやせんわしも ぬらくらしねへ  やうにやけばで     はいをつけ       てきた        は  「ヤア  ゑんまの  子があの なかへまちつて   ゐやがる      やへ