觀音堂

コレクション: 昌勝

(松平昌勝書状)(重昌公御代御秘蔵御書付のうち) - 翻刻

(松平昌勝書状)(重昌公御代御秘蔵御書付のうち) - ページ 10

ページ: 10

翻刻

豊仙院様御詠   柳 いく千尋くにかへして其なかき日の  みとりにあかぬ青柳やはいと   時島画 心とめてきけはこそあれほとゝきす  雲井はるかに其子初音を   江上月 浪の上を照すひかれ其色かけふ  月や玉江の名をはみきて   寒芦 漕すてし小船もけさはあらはれて  扇にかれふすあしの玉ら言   懇應  うらみわひ吹たにつくしあた人の  心に似たる葛のうら風   閑居  柴の戸に慶世の外の月はみつ  夢はあらしの声にまかせて   祝言 もしほ草かへし了千代のはる風を  うつさむ筆の汝もしつかに