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コレクション: STAGE2

大地震焼場細見記 - 翻刻

大地震焼場細見記 - ページ 17

ページ: 17

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やける熊井丁諸丁中嶋丁大嶋丁中嶋丁まて焼る富吉丁通り 小川丁八幡橋の際火の中にて三軒のこる蛤丁少しのこり黒江丁 三念寺やける永代寺門前山本町西横丁やける蛤丁金子横丁俗に 中うらといふ此所より松平出羽守様やける夫ゟかたくりはしの際まて 二三軒のこる爰にてやけとまる此火三口一所にてやける又一ト口は和倉 にて北本所代地佐賀丁代地焼る也又黒江丁一丁四方焼る也 の【黒丸に白抜き】 佃しま石川しま少〻ツヽくづれみへ二の御台出火にて焔硝に うつり不残焼御持は會津様にて御番の衆多怪我有之よし 右は焼所見廻り又は承り糺しまぎれなきをあつめてかき しるしたるもの也  安政二年卯十月二日夜四時大地震の後三日四日五日とも  商ひ相休翌六日より諸商売始り其節之直段 一わらんじ 壱足ニ而 代七十六文 一わらぞうり一足にて 代四十四文 一たる柿 壱ツ 代廿八文 《割書:これは平生一ツ六文位之|かきなり》 一そばや 出前ことわり 前銭に候へば入物持参 一杉丸太五寸位之品 壱本代銀三十五匁位より 一杉四分板 壱枚にて 代銀三匁より 一大工手間 壱人にて 凡銀四十五六匁より 一左官土蔵直し手間 壱人にて 《割書:銀四十五六匁より|五十匁ぐらいまで》