みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE1

鎌先温泉由來記 - 翻刻

鎌先温泉由來記 - ページ 3

ページ: 3

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功(いさお)しあり。世(よ)の人(ひと)これを察(さつ)し給(たま)ひと。 その事(こと)のもと故(ゆへ)よしを。聞(きく)がまに〳〵 長(なが)き夜(よ)の。夢結(ゆめむす)ふ間(ま)のつれ〳〵に。そこ はかとなく。そのあらましを禿筆(きれふて)をもて かい付侍(つけはべ)りぬ。語路(ごろ)。手爾於葉(てにをは)の違(ちが)ひ 多(おゝ)かるべし。爰家?(しるひと)これをゆるし給ひと いふ事(こと)しかり。維時(これとき)。明(あき)らかに治(おさま)る御代(みよ)の 廿に又二つを添(そ)ひたる神無月初旬(かんなつきはしめ)        石川茂実 例言 我宮城県管内ニハ温泉四十余ケ所アリ然レトモ温泉 已ニ各々其性ヲ異ニスレハ従テ其主治効能モ共ニ異ナ ラザルベカラズ故ニ患者ガ該泉ノ効験著シタルヿヲ確 ムル能ハザルモノ往々之カリ芍モ其適当ナルヿヲ理会 セザレハ斯ニ其心ヲ感発スルヤ期スベカラズ因テ此編ハ 余嘗テ年久シク該泉ノ適切ナル病名浴法ヲ手記ス 及ヒ鎌先温泉碑名ヲ解釈ス其他各国雅人ノ詩歌 或ハ鬱散遊歩場トモナルベキ深山幽谷ノ名所又ハ 各県ヨリ道法案内等ニ至ルマテ悉ク絵図面ニ附