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屋根にのほり御きを供してもとの座にかへりつく
次長二人《割書:狩衣》庭上にすゝみ一拝して御拝の柱本につく
次長一人幣を持すゝみ権大工に渡す
次権大工《割書:束帯》幣をさゝけ一拝して祝詞ヲ申時に伶人
音楽を奏此時声掛声綱を以て千歳とうの声を
のふ棟梁長右の声に応して槌を打一度
次権大工二拝此時声掛万歳とうの声をのふ棟梁長又声
に応して槌を打こと西のことし
次権大工三拝此時声かけ永々とうの声をのふ時に棟梁
長槌を打はしめのことし終而長幣をうけさゝけ東
の柱もとに立てかけて退時に権大工退て此時伶人音
楽を止
次棟梁長随身声掛等各御屋根をくたり庭上にて
一拝して以前の座につく
次権鍛冶正大工以下庭上にすゝみ一拝して祠官并
作所の前にすゝみ一礼して退く
次祠官以下各退下
一立会参会被催披露如左
一正殿立柱御普請方江被聞合言上可有之且先達而及
沙汰候片岡社仮迁宮消息 宣下此節可被相願
候哉事 評ニ可被相願ニ決
一神器細工元保氏雄被相兼頼候尤某之祠官被致度
被存候仁は可為勝手候事
一来廿七日上棟ニ付出勤之諸役人江会所ゟ被申渡事