翻刻
【右丁】
沢蘭(たくらん)#1 さはあらゝぎ《割書:本草|和名》 ヱウパトリユム アルビユム《割書:羅|甸》
今(いま)俗(ぞく)にさはひよどりといふ山野(さんや)にあり宿根(ふるね)より生(せう)す葉(は)は蘭草(らんさう)に似(に)て狭(せは)く六葉(ろくやう)対生(たいせい)し
微(すこし)毛茸(け)あり花(はな)も蘭草(らんさう)に似(に)て白色(はくしよく)根(ね)又 蘭草(らんさう)の如(こと)し蘇頌(そせう)の説(せつ)に葉(は)尖(とかり)微(すこし)《振り仮名:有_レ毛|けあり》《振り仮名:不_二光沢_一|くわうたくならす》と云(いふ)
は是(これ)なるべし
【左丁】
【版心の中央】沢蘭#1