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たれとゞむらんとて一しゆかくなん
このほとはほかにそ見つるたますたれみ
なにをしのひてわれとゝむらん
とおほせありしをけんびい〳〵どもなさける
くすこしもはゞからずひきおとしたてま
つりて御ころもをぬがせまいらせすゝしの
ひとえをうちさやなみまいゝせければ御
身よりちあへてつゑのちになりける
を又御らんじてはづかしきことにおぼし
めして一しゆはかくぞあそばしける
むらさきのくもになりけるわかみかな
けふまつみちのかすみならねと
とあそばしわれなにとしてかうびくさん
までゆくべしともおぼえずしかるべくは
たすくるとおもひてこゝにてくびをきり
て大わうへまいらせよとおほせられければ
せんじをばいかでかそむくべしとてみぎ
ひたりの御てをひき御ぐしをもひきとりた
てまつりて。ゆきければきさきはこれをちか
らとしてあゆませたまふかんざしばかり