翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻67-69 - 翻刻

本草図譜. 巻67-69 - ページ 35

ページ: 35

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【右丁】 一種   ウミヤシホ  トヽネウスに載る図又  海浜へも漂着(ひやうちやく)す形(かたち)椰(や)  子(し)より小く二寸許り囲(めく)り  二三寸 外皮(くはいひ)は椰子と同し  内に堅(かた)き仁ありて中実  す仁を削(けつ)りて薬(くすり)に用ゆ  中風を治する効(こう)あり価(あたひ)  賤(いやし)からす田村氏は広東(かんとう)  新語(しんこ)の石椰子(せきやし)に充(あ)つ 【左丁】 一種  これ亦 海浜(かいひん)へ漂着(へうちやく)す  るものなり形(かたち)椰子(やし)に  似て短(みしか)く長(なか)さ三寸 許(はか)り  囲り五六寸 四角(よつかと)ありて  碁盤(こはん)の足(あし)に似たり故  にこはんのあしと名(な)つく  これ又 椰子(やし)の類(るい)なり 寒瓜(かんくは)《割書:集|解》 西瓜(すいくは)也