翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻67-69 - 翻刻

本草図譜. 巻67-69 - ページ 42

ページ: 42

翻刻

【右丁】 同  幹(みき) 【左丁】  元漢種也又 琉球(りうきう)にも産す享保年中 西土(せいと)の種八丈 島(しま)へ栽させら  れ今大樹となる一幹(いつかん)直立(ちよくりつ)し枝(ゑた)なく棕櫚(しゆろ)の如(こと)く葉(は)もまた棕櫚(しゆろ)に  似たり形魚の鰭(ひれ)の如く左右に附く大なる葉は一葉を一人にて負(おふ)へし  葉の間に穂(ほ)をなして実を結(むす)ふ形 棕櫚(しゆろ)に似たり地に下(くた)して能(よく)く#1  生す樹皮の毛棕櫚より太(ふと)く淡黒色也此毛を以て刷毛(はけ)に作  るこれをつぐはけと云又大船の頭(かしら)へ附(つ)け或は船の縄(つな)となす