翻刻
不断振合雲泥違
たれか世に《ルビ:秀|ヒイデシ》し歌をよまれけん
かへあめつちのうごきいづるハ 山崎暢逸
関東第一繁華地又会地震再々生憶
得九年已前事信州大変忽如迎
右 秦星塢
狂歌四首 花迺屋蛙麿
大地震将碁雨ふりや筋違にかくひしや〳〵と家のつふるゝ
熟し柿ひしやとつふれた人の名に八珍善次もある大地震
家根瓦落るひゝきの大地震様子もからり替る江戸中
なゐふりにいた〳〵しきゐ鴨居迄〳〵えて戸さらぬ世をなけく哉
乙卯地震
忽驚天地覆城市共微塵震火一時厄
圧焼数万人和霜寝赤土尋骨哭蒼旻
飢極炊無米何之災後身