翻刻
【右丁】
【上段】
九十九
辛夷(こぶし) 《割書:杞桋》
花ごふんくまごふん筋書うてな草の汁
葉縁青わりくま筋かき草の汁にて
木かすり墨にて上あいろうかくべし
木兎(みゝづく) 《割書:鴟鵂 角鴟 老兎|逐魂梟》
頭より脊中墨くま上に朱ずみかけしゆ
ずみ毛書面より腹合黄土かけ朱ずみ
毛かきごふんはね込毛書すべし
【下段】
百
枇杷(びわ)
花ごふんくまうてな草の汁葉縁青
草の汁わりくま筋書すべし
木かすり墨にて上あいろうかけ合黄
土のきほひを入べし
鴞(ふくろう) 《割書:梟》
合黄土かけかしら朱ずみくま目のふち
朱ずみくまごふん□□□#1□□#2朱ずみ
にて□□#3ごふんはね込毛書すべし足
すみくま上に草の汁かくべし
【左丁】
ふくろうよ昼はつれなき枇杷法師 白雲