翻刻
【右丁】
【上段】
七十五
連翹(れんげう)
花しわうの具付立茎草の汁付たて
図のことし
瑠璃(るり) 《割書:翠萑》
觜足墨にて頭より背中こんぜうにてくま
とり風切尾墨にて仕立むね濃墨にてぬ
り同毛書下腹ごふんくま同毛書すべし
【下段】
七十六
風蘭(ふうらん)
花ごふん付立しべ合黄土葉縁青付立
檜葉ろくせう付立白縁付立草の汁
きほひ入べし
啄木鳥(きつゝき) 《割書:鴷》
觜墨くまもとはなづらまでに赤く朱
の上澄はね込頭はら共に合黄土朱ずみ
毛かき背中濃墨にて府を付うす墨
くまごふんかき入同じく毛かきすべし
【左丁】
啄木や奢る檜はらや国普請 伴輅