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コレクション: 『軍法極秘伝書』

軍法極秘傳書 - 翻刻

軍法極秘傳書 - ページ 39

ページ: 39

翻刻

【右丁】 水ありそうなる地に。からすの羽を土(つち)へ。二 三寸さしこむ時。水あればやかて。からすの 羽(は)に露(つゆ)をあぐるものなり 《箱:第廿五》 さくふる事 ▲当座(たうざ)のさくは。土の上 高(たか)さ七尺。さきを けんさきにきり。さく木(ぎ)立(たて)くばる間は四 寸五分。横(よこ)ぶち三通(とを)りなり。上のふちはけん さきより五寸さげ。外(そと)どをりにゆふ。又それ より五寸さげて内(うち)とをりにゆふ。下ぶち は足(あし)もと五寸どをり。内の方にゆふなり 【左丁】 陣中(ぢんちう)四方の角(すみ)。又 馬(むま)だし。門(もん)の左右(さう)も芝(しば) 手(て)高さ六七尺につき。其上にさくをふ る。又 東陣(とうぢん)のまはりもさくをふり。四方の 角(すみ)。門(もん)をも左右(さう)土手(つちて)を築(つき)。そのうへにさく にてもやらいにてもゆふなり 物見之巻(ものみのまき) 《箱:第一》 物見にゆく事 △物見に行てはとゞこほりなく立帰(たちかへ)り。早(さう) 速(そく)注進(ちうしん)尤なり。我(わが)振舞(ふるまい)を見せんとて。