翻刻
【右丁】
【上部】
経世
はち
のきの
へんほう
にてほん
りやうにあんど
してさいめうじ
につかへる
つね世しゆつしの
おりからしのびの
ものをさゝへ大介
にかたきならざる
よりす
をかたる
源左衛門
つね世
幸四郎
【下部】
あさはら二郎頼かた此御てんへしのび
入つね世にみとがめられこづかを打
たちのくあさはら二郎広右衛門
大介しゆじんいぐのぜんじか
かたきを たづ
ねん
ため
しのび入
しか
とうそくに
しゆりけんをうたれつねよに
さゝへられしゆじんさいこのばにおちありし
よろひのそでをしやうこに主人の
かたきなりと源左衛門につめかくる
【左中央】
ゆげの
大介
三津五郎
【左丁】
【上部】
つね世
別
ふくの
弟
さのゝ
源藤太
友右衛門
まつしたのせんに
よりのししやに
きたりしんわうにほつしん
させよといふ
けいせい丹前のかつ山
実はいぐのせんじ
むすめなみぎぬ
おやのかたきを
たつねんため
けいせいになり源
左衛門にならみうけ出されて
かたきうちのたよりにせんとする
【傾城の絵簪の下】
かつ山
里好
【下部】
つねよ女ほう白たへ
半四郎ざのし■へ
おきざりにあい
あとにてうみ
おとせしむすめ
玉づさをいだき
おつとをしたひ
きたりしがおつとの
そばに女のいるを
みて
うらみる
【絵中黒足袋の左】
さのゝ源左衛門
幸四郎