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翻刻
大阪大火
安政五年午二月廿五日未上刻道とん堀
太左衛門橋南つめゟ出火いたし西 南(少々)風烈敷
芝居五ケ所不残東はひのうへ橋迄夫より
川北へ火飛こへ嶋の内は太左衛門ばし北詰ゟ東は
相生ばし焼をち下大和ばし北にて竹や町まで
三つ寺ばしにては北かは残り候所も是あり
夫より東北風に相成ひのうへより西高津
新地ゟ長町は壱丁メゟ四丁メ迄夫より
坂町へん千日まへほうぜんじ【黒く塗りつぶし四文字程】なんば
新地といふ一めん見世もの小や不残南は野がは
迄夫よりなんばどばしへん新川へんのこらず
すもふば九郎右衛門町不残尤なんば村飛火にて
少々焼失いたし夜丑の刻火鎮り一同
安心いたし候誠に火は五行のつかさにして
尊き事此上なしもし是をあやまつ時は
世間の大難義となる事なれば平生大切に
相心得そまつなきよう致度もの也
火の用心〳〵〳〵
かまど凡三万余
火入土蔵凡卅ケ所
道場凡五ケ所
本しらべ諸方しらせの為
手がみいらず
【図】
一方 てつげんじ なんばむら はたけ ふかり
どはし しん川 西よこぼり
みせもの小や 緒花 丁 大コクハシ すみやまち
さのやはしすじ
南山 見世物小や 松のを 朝日の みどうすじ
とかく みぞのかわ すもうば 又相をい丁 あいをい丁 中すじ しはいうら 九郎右衛門 大西 戎ハシ 大与 心さいはしすじ
南 へいのかわ
ちくりんじ ほうぜんじ 中芝居 たゝみやまち
はたけ 火ヤ 千日 千日すじ 太左衛門ハシ 三 □ばし
しあんじ 南
相合ハシ 中 ばしすじ
若大夫
はたけ 尼寺てんじん さかまちうら さかまち なにわばし
ながまちうら 竹田 みつてらすじ 八まんすじ
長町 四丁め 三丁め 二丁め 壱丁め 日本ハシ さかいすじ
安政五年 ヨコ子
かぢやまち
午二月廿五日 田ヤ 道とんぼり川
出火 ハシ ほりどめ ハシ キヨツハシ わたやまち
新ち
下大和ハシ たけやまち
高づ 東びり