翻刻
【右丁】
【図】
【左丁】
《振り仮名:酢漿草|そしやうさう|すいものぐさ 》 本-草綱-目
處々(しよ〳〵)《振り仮名:自-生|じせい|ひとりばえ 》多(おほ)く《振り仮名:繁-茂|はんも|しげる 》し易(やす)し又(また)《振り仮名:茎-節|かうせつ|くきのふし 》に根(ね)を生(しやう)ず《振り仮名:一-節|いつせつ|ひとふし 》毎(ごと)に
《振り仮名:一-茎|いつかう|ひとくき 》《振り仮名:三-葉|さんえふ|みは 》《振り仮名:浅-緑-色|せんりよくしよく》冬(ふゆ)を経(へ)て凋(しぼ)まず春(はる)より夏(なつ)に至(いた)り其(その)《振り仮名:葉-茎|えふかう|はくき 》
の本(もと)より《振り仮名:細-茎|さいかう|ほそきくき 》を生(しやう)じ《振り仮名:五-弁|ごべん|いつひら 》の《振り仮名:小-黄-花|せうわうくわ 》を開(ひら)き《振り仮名:細-蕊|さいずゐ|ほそきしべ 》あり《振り仮名:花-後|くわご 》
莢(さや)を結(むす)ぶ其葉(そのは)《振り仮名:暮-陰|ぼいん|くれがた 》に至(いた)り下(しも)に垂(たれ)て《振り仮名:葉-背|えふはい|はうら 》皆(みな)相合(あひがつ)し《振り仮名:明-旦|めいたん|あくるあさ 》
復(また)開(ひら)き相合(あひがつ)すること始(はじめ)の如(ごと)し或(あるひ)は《振り仮名:葉-茎|えふかう 》ともに《振り仮名:紅-紫-色|こうししよく》の者(もの)
は《振り仮名:赤-孫-施|せきそんし 》《割書:図-経|本-草》(トモヅ)と云(い)ふ又(また)やまかたばみさう《割書:漢-名|未_レ詳》と云(い)ふ者(もの)は其(その)一(いつ)-
-種(しゆ)にして即(すなはち)《振り仮名:夜-合|やがふ|ねむる 》す葉(は)の《振り仮名:夜-合|やがふ 》する者(もの)《振り仮名:二-三-種|にさんしゆ 》さ左(あ)に挙(あ)ぐ
《振り仮名:合-萌|がふはう|くさねむ 》《割書:華-陀中-|蔵-師》《振り仮名:蒺-筣|しつり|はまびし 》《割書:本-草|綱-目》《振り仮名:決-明|けつめい|えびすぐさ 》《割書:同_レ上| 》《振り仮名:合-歓-草|がふくわんさう|めどはぎ 》《割書:拾-遺-|記》《振り仮名:山-扁-豆|さんへんづ|かはらけつめい 》《割書:救-荒|本-草》《振り仮名:胡-枝|こし|はぎ 》