翻刻
法あり十一の法ありもし其法を
見たるときは百姓をたやか
ならす又軍(くん)をなし賦(ふ)をなすに
土をひき歩(ほ)率(そつ)をましうるに算
数を以つてよく見ちひきおさむる
あり妙(めう)哉(かな)遠(しん)山(さん)のたかきいたら
すしてこゝにしり海(かい)淵(ゑん)のふかさ
入らすして□□□□□□□□
理(り)をや日月の行(きゃう)道(たう)春(しゅん)秋(しう)の運(うん)
気(き)そのほる巫(ふ)医(い)商百工(こう)のたくひ
算数によつて吉凶をもとめ血気
の順(しゅん)逆(きゃく)をしるこの道によらすして
妙をしり理をさとす事なんそや
しかれともそのふかきをしりてハし
きをさとす事はいたらされは
ゑかたしかるかゆへにその綱(かう)領(のう)