茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻11 文久甲子年 日記帳 - 翻刻

巻11 文久甲子年 日記帳 - ページ 172

ページ: 172

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    時より雨ふる 八 日 朝よりくもり暖気なり  和田傳右衛門様十二月廿八日御立と相定廿  七日夜我等御呼ニ付罷出候所偖是迄永々暑  キ御世話とも相成殊ニ柳澤出張中も夜具其  外鍋等迄も御遣ニ相成且時々心を付にしめ  香のもの等迄も被遣莫太之恩ニ相成士ニも  無之程の御心底実ニ感入候事ニ付子孫ニ至  り候而も此思ヲ忘却いたし不申候様書残シ  置候様いたし候間江戸表へ御出之節は必御  尋被致度偖是迄御世話ニ相成候賄料も迚も  御受取も被成間敷と存候是は誠ニ些少々く  候へとも反もの料として進上いたし候間御  受取ニ相成候様ニと之事ニ付受取申而此方  よりも品ものニ而上候前月廿七日の席ニ有  其節和田様此方之心底之所認候よしニ而被  下候書もの左之通   言忠信行篤敬          甲子晩冬           追討士