翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

烏行水諺草 3巻 - 翻刻

烏行水諺草 3巻 - ページ 18

ページ: 18

翻刻

からすのなかぬひあれとわするゝひまはないわいのとハ きついうそそれにもねのとけぬがあり からすハ一日もけたいなしからすのやふに かせいだら金のおきところハあるまい はるのよのあたい千きん なつのよのあけやすく おふてまもなくはや しのゝめといづれも からすをにくむも わかきうちなり ひのもとのめいてうにて つきのかけにハうさきを ゑがきひにハからすをゑがく なればしよてうにすぐれたるなり ほとゝぎすとハいへとも元日のあけからすにハおとりけり こゝをもつて長哥にも元日ばかりミな〳〵さんが よろこびからすとハもつとも せんはんなりけり 【右下】 通笑作 【左下】 清長画 207 1743