翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

地震災書留 2巻. [2] 内表紙に「地震一件 安政二卯年十月」とあり - 翻刻

地震災書留 2巻. [2] 内表紙に「地震一件 安政二卯年十月」とあり - ページ 56

ページ: 56

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何レも今日之生業を得飢渇乃急を免レ候御仁恤之御所 置ニ相成候右片付相済候ハヽ其上場所〻ゟ越中島地先え 埋立所え為運候積ニて取調御救小屋御取建儀等海防 掛り御目付申上候趣御勘定奉行同吟味役評議仕申上候御書付 共御下被成勘弁仕可申上旨被仰渡候ニ付取調候処市中御救 筋之儀ハ兼て申上置候通不取敢御会所ゟ握飯焚出日〻 市中 拝廻【徘徊】之救民【窮民】共え相渡其上御救小屋取建野宿之 もの共右小屋入申付尤小屋ニ罷在りても隣合ものハ日〻 渡世へ罷出身上有付之覚悟致し候儀ニて御目付申上候通賃銭 而已相渡候仕付ニては差向住居ニ差支取続方無之畢竟御救 小屋ハ野宿之もの差置候趣意ニ有之其余御勘定奉行 同吟味役評議いたし申上候通事実差支之意味合も 御座候間難被及御沙汰方と奉存候依之別紙書付弐通 返上仕此段申上候以上  卯十月              井戸対馬守                   池田播磨守