翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

縦筒放唐の噺 3巻 - 翻刻

縦筒放唐の噺 3巻 - ページ 4

ページ: 4

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長吉は いの ち かぎりこん かぎり うでの つゞく たけと こぎ くつ きやう いち のもの なれば 三日ふた ばんのよ あけ がた いづく ともしれぬ しまに こぎつき人の かほも わからぬじぶん おふかた から【唐】であろふと 思ひそろ〳〵あがりてみれば ぢびき の さいちうにてはまがた ぢうが さ かなだらけさては りう ぐうへきたとこゝろへ たまさへ と らずはなにごとも ある まいといろ〳〵に あんじ よもしら〳〵と あ ければおゝぜいのぢびき の そばへゆきまづあたまの よふすをみればさゝい【栄螺】もふぐも ついてもいずいろまつくろに かみをわらでたばねとう じんほどではなけれども ひ げもたいがい はへ ていればいよ〳〵 から のきになり長きち こし をかゞめわた くしは 大につほんのもので ござり ますと いへば いづ くの うらで も なかによく わかるおとこ ありてきさまは なんふうにあふて ござつたかまづ わしがうちへ ござれかいを ふるまい ましいやうと いふ ちと おたづね もふしたい