東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 2

画本柳樽 - 翻刻

画本柳樽 - ページ 8

ページ: 8

翻刻

【右丁:右側から左側上下の順】 いつ見ても  盧生(ろせい)が    顔(かほ)は  もへぎ   なり  【注】 げつ  そり   と  夏(なつ)   やせを    する  咲(さく)や姫(ひめ) 朱(しゆ)で   かいた  キの字(じ) 【赤トンボのこと】    とんで行(く)   秋(あき)の空(そら) 【左丁:右側上下、左側中央の順】 子の寝顔(ねかほ)   見(み)に入る  母(はゝ)の門(かど)すゞみ 石垣(いしかき)へはい  あがる亀(かめ)   ぬきへもん 正直(しやうじき)の   そばて  息子(むすこ)を   だまし    て居(い)る 【注 唐の沈既済(しんきせい)の小説『沈中記』の故事の一つ、「邯鄲の枕」を受けた句。】