東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 3

唐詩選画本, 三編5巻 - 翻刻

唐詩選画本, 三編5巻 - ページ 12

ページ: 12

翻刻

【右丁】 春夜別_二友人 ̄ニ_一     陳子昂 銀燭吐 ̄キ_二青煙 ̄ヲ_一金尊 対 ̄ス_二綺筵 ̄ニ_一離堂思 ̄ヒ_二琴 瑟 ̄ヲ_一別路繞 ̄クル_二山川 ̄ヲ_一明月 【左丁】 隠 ̄レ_二高樹 ̄ニ_一長河没 ̄ス_二暁 天 ̄ニ_一悠々 ̄トシテ洛陽 ̄ニ去 ̄ラハ此 ̄ノ会 有 ̄ン_二何 ̄レノ年 ̄ニカ_一   《割書:|北■書》【印「■■」】 《割書:○ぎんしよくせいゑんをはききんそんきゑんにたいすりどうきんしつをおもひべつろさんせんを| めぐるめいげつこうじゆにかくれちやうかきやうてんにぼつすゆう〳〵としてらくように| さらばこのくわいいづれのとしにかあらむ》 《割書: 夜さかもりのことゆへぎんばくなどでかざつたりつはなろうそくを立てとぼすゆへけふりもこく| はきけつこうなたるへさけを入てうすものゝむしろに対してあるちそうのよいあいさつである| さて今夜はなれざしきてことをたんしにぎやかにうちはやしてくれらるゝがあすわかれて| 山川をめぐるをりからおもひ出すであらふかれこれして居るうちによひの内みへた明月も| 大木のかげにかくれあまの川もにしへながれてみうしのふたゆふ〳〵として明日らく| 陽へさつてあるならばこのくわいをいつのとしにするであらふとなごりをかしみ礼をいふ》