翻刻
【右丁】
【印】
蓬莱三殿 ̄ニ侍 ̄テ_レ宴 ̄ニ承 ̄テ_レ
勅 ̄ヲ咏 ̄ス_二終南山 ̄ヲ_一 杜審言
北斗挂 ̄リ_二城辺 ̄ニ_一南山
倚 ̄ル_二殿前 ̄ニ_一雲標金闕迥 ̄カニ
樹杪玉堂懸 ̄ル半嶺
【左丁】
通_二佳気 ̄ヲ_一 中峰繞 ̄ル_二瑞
煙_一小臣持 ̄シテ献 ̄ス_レ寿 ̄ヲ長 ̄ク此 ̄ニ戴 ̄ク_二堯天 ̄ヲ_一 滕成 【印 滕忠成印】
《割書:○ほくとじやうへんにかゝり。なんざんてんせんによる。うんへうきんけつはるかに。じゆへうきよくたうかゝる。| はんれいかきをつうし。ちうほうすいゑんめくる。せうしんちしてしゆをけんす。なかくこゝにきやうてんを| いたゝく》
《割書: 御酒ゑんか有てしんげんもお供をして終南山と言題をつくりませいとをゝせ付られてつくる長安は北斗星の| 真下に当てあるゆへ北城ともいふ北斗かきんりのうへにつらなつてあり終南山はほうらいでんのはなのさきに| つゝと高くもたれかゝつてある三でんよりみれは金闕かはるかに雲のはつれに見ゆる玉堂は天子の御座なされる所| を言こゝでは終なん山の上に山神堂か高くかゝつてみゆるそうもしてみねはつりあいがわるい南山のいたゝきの木を| うちこして山神とうかみへる御所のかきがなんさんのみねまて通しとゝいて天子の目出たいずいゑんか中峰| まてめぐつてある小臣寿を献してながくぎやうのことく御世につかへてをりたいものじや》