デジタルアーカイブ福井の資料を翻刻

コレクション: 松平文庫

温古集 四巻 - 翻刻

温古集 四巻 - ページ 6

ページ: 6

翻刻

書家之流儀其他之事も又同し故に広く高名之 著書勝れて能書の外偶詠草色紙短冊掛 物屏風額抔あるも再煤出して修復する なく又詩集歌集連俳の句集并夫々 之文章碑銘讃等珍重して編輯之 書類有しも往々襖之下た張或は燭心等に 裁崩し終に名をも絶るも有なんは実に遺 憾之至と思ふ心よりして聞伝へし名を類 集し尚分り難きは種々尽力穿鑿し 温故帳に綴りて永世不朽遺さんとす冀は 今後之諸大家年毎に連々書継時世之景 況を幾千万歳之末迄も知らしめん事を 就而は右銘々之真蹟且由縁之珍書物品等 不残会合し広く持出し古来北ノ庄と称せし 比ゟ福井沿革之図数枚并温故帳と俱に 展覧致度依而何成共所蔵之御方々右趣意 柄篤と御了解之上雛形之如く附図御認 被下度又何々之書は何方に所持有之と御記し 被下候様奉願候