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コレクション: 松平文庫

温古集 四巻 - 翻刻

温古集 四巻 - ページ 87

ページ: 87

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【右項】                                  牧野九皐 右千五拾石寄合席に而能書之処    主膳 隠居して後右手震い殊に大酒を好酔書は一入 面白く出来衆人寄々【ときおりの意】認を乞へり                 安木正輔 市中長サ町人に而官撰を以 中野や七右衛門 組頭も相勤文才もあり専ら人望に尽力して殊更 見事成能書なり                 竹林万年                通称次郎助 【左項】 得水流を学ひて能書唐人も感して誉ける となり  上呉板町夷町之角の旧家にて            于今竹林橋と言伝ふ                 荒川南山 旧藩寄合席御用人等取勤候人に而 十右衛門 能書世人種々之認を乞へり               嶋川源右衛門 右江戸定府にて能書たりしが 国勝手引越被命門人数多依頼して習書を 乞へり