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翻刻
【右項】
牧野九皐
右千五拾石寄合席に而能書之処 主膳
隠居して後右手震い殊に大酒を好酔書は一入
面白く出来衆人寄々【ときおりの意】認を乞へり
安木正輔
市中長サ町人に而官撰を以 中野や七右衛門
組頭も相勤文才もあり専ら人望に尽力して殊更
見事成能書なり
竹林万年
通称次郎助
【左項】
得水流を学ひて能書唐人も感して誉ける
となり 上呉板町夷町之角の旧家にて
于今竹林橋と言伝ふ
荒川南山
旧藩寄合席御用人等取勤候人に而 十右衛門
能書世人種々之認を乞へり
嶋川源右衛門
右江戸定府にて能書たりしが
国勝手引越被命門人数多依頼して習書を
乞へり