「会津若松市デジタルアーカイブ」公開資料を翻刻

コレクション: 諸士系譜

諸士系譜 巻之20 い之部20 - 翻刻

諸士系譜 巻之20 い之部20 - ページ 5

ページ: 5

翻刻

 武田信玄へ仕え納戸役相勤め甲州  没落之後  透公様へ御奉公仕り候処多湖へ御所替え之  節病身ニ罷り成り御供仕り難く願い之上  御暇下し置かれ候事 一年月不詳高遠ニ於いて  道義様へ召し出され大坂御陣ニも御供仕り  落城之後  道義様大坂 御城守御勤め遊ばされ候ニ付き  御供仕り相勤め候事 一元和三巳年十一月  土津様高遠へ初めて 御下向遊ばされ候節  御家中一同御迎え之為みろく松葉と申す所迄  罷り出で御供ニて御帰り候処直ニ  土津様御人始めニ御附き成られ候ニ付き御部屋  南曲輪と申す所ニて御奉公相勤め其後弐拾石  下し置かれ遠州へ榑木(くれき)御目付仰せ付けられ  勿論くれ木之御金等迄取立仕り候事 一寛永十三子年七月相州最上  御拝領遊ばされ候節保科民部ニ差し添えられ