翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

奥州咄 3巻 - 翻刻

奥州咄 3巻 - ページ 10

ページ: 10

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ほどすぎておさだのまへは かもの次郎とのへひた すらねがいいもとが らうしやをゆるし たまへとたび〳〵 いひけるゆへよし いへ公へ申上ねがい の□□りゆるし 給へば又ふるさと あたちかはらへかへり はゝもらつ【?】ともくらし ける これ〳〵おむね あねめがいまの かついくわうら やむてはないが あいつか大ぜい ともをつれて あるきおるか むねかわるい 【婆の台詞】 あのあねめが おれをよび らくをさせん とたび〳〵 いつてよこす がいやな事 やつはりそな たとふたり こうしてくらしとう うれしう ござる 【妹むねの台詞】 まああねさまのおかげ でゆるされましたが おなしよふにうまれて あねさまはあのやふにつき〴〵 にかしつかれちよつと物みゆさん にも のり物 て あるか しやんす に このやうにわたしは 水をくんたらひをたいたり おもへはくちおしう こさんす