翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻31-33 - 翻刻

本草図譜. 巻31-33 - ページ 43

ページ: 43

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【右丁】 斑珠藤(はんしゆとう) つるぐみ  野桜桃(やおふとう)《割書:なつ|くみ》の一種にて蔓生(つるたち)なり葉(は)は柯樹(かしゆ)《割書:し|い》に似(に)て小く冬(ふゆ)凋(しほ)ます枝幹(ゑたみき)長(なか)  く未(すへ)【末ヵ】蔓(つる)をなして逆枝(さかゑた)あり冬月(ふゆ)四弁(よへら)の黄白花(うすきいろのはな)を開(ひら)き夏月(なつ)実(み)を結(むす)ふ円(まる)  くして稍(やゝ)長(なか)く紅色(あかいろ)にして白斑点(しろきまたらてん)あり味(あしは)ひ酸甘(すくあま)し蔵器(さうき)の説(せつ)に《振り仮名:生_二山谷中_一|さんこくちうにせうして》不(しほ)  《振り仮名:_レ凋| ます》子(み)如珠而斑(しゆのことくにしてまたら)冬月(ふゆ)《振り仮名:採_レ之|これをとる》味甘(あしはひあまし)と云に似(に)たり 【版心の中央部】 斑珠藤