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コレクション: 松平文庫

温古集 五巻 - 翻刻

温古集 五巻 - ページ 24

ページ: 24

翻刻

外記表御門前惣堀の落シへ大水門を新築 又追々地蔵町口《割書:長谷川奥平|御門ト云》ゟ中嶋二ッ門迄 《割書:日ノ出御門|ト云》外ト堀御称への森々たる並木伐払 土居石垣取壊堀を埋田畑を開き尚漸々 開田之趣向二付志比口ゟ新堤添ひ堀川出来 外中島【見せ消ち】宗福寺妙長寺【三字見せ消ち】裏并元竹ヶ鼻通リ外中嶋へ橋を架 大堤防出来迄ハ川之満水之度毎足羽川ゟ 泉町外堀之落シ口并荒川逆流所々窪 所ゟはせ込ミ堂形より百間堀筋一面中之 馬場 割場内外 観音町 鵜匠町 新 屋敷白山堂 東光寺町 城之橋 小道具町 辺之屋敷々々土地之高低ニより毎々困難遁レ 難き面々ハ椽上ニ臨時浮上ヶ之床ヵを用意 致置又小身之面々を除之外大概小舟壱艘も 所持せり 又出水之分量定則ありて漆御門桝形之内へ 御水主組出張御用船と称し泉町勝見辺 川舟持之者課役として数艘漕寄《割書:相当の日雇|賃被下》 総而公私之往来諸用を便す 右水員災之面々親類知音之向ゟ水見辺廻として