茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻2 無題(日記帳) - 翻刻

巻2 無題(日記帳) - ページ 44

ページ: 44

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 魯西亞船下田ニ而津浪大船傷れ出来候ニ付  御修覆之義奉願石川嶋より御修覆御用ニ而  罷越可申と御達ニ相成候所下田ニ而修覆所  不宣候趣ヲロシヤ申出何とそへ夕裏江漕出  申候所海上壹里程乗出し申候所右傷口より  水入申候よしの所少々風惡敷異人骨折右水  汲立申候へとも騒立候而汲ミ間ニ合かね候  所へ舟段々ニしつミ申候ニ付異人ハ不残ハ  ツテイラニ而逃申候所舟ハ浸ミ切申候而水  中ニ帆柱の頭出る見申候由ニ御座候異人六  七人ニ御座候所西洋舟へ御賴被遊候欤又ハ  西洋より通達致迎船参り候欤ニ御取扱と申  事ニ御座候先ツ漂流人御取扱ニ而下田ニ居  申候去ル九日又々亞墨利加舟壹艘下田江着  アハタムス参り申候趣跡舟着次第願之義申  上候趣ニ御座候 廿五日 朝よりくもり九ツ過より快晴 《割書:四十度》 廿六日 朝より快晴 《割書:三十八度》