デジタルアーカイブ福井の資料を翻刻

コレクション: 越葵文庫

家譜 二十九 吉邦公 従正徳二年到正徳三年 - 翻刻

家譜 二十九 吉邦公 従正徳二年到正徳三年 - ページ 61

ページ: 61

翻刻

      の為に一献の礼を設けられ此外他日の招請に       及ふへからさる事       右者近世の風俗毎時結構に過き諸国上下ハ       財用事足らす候由相聞江候 然則万事に就て       無用の費を減し節倹に従はるへき事当時の       急務たるへく候 依之今度の御祝儀を始て各       其心得あるへく候を以て識定する所に候条宜       被得其旨候様に可被申達候 以上         巳四月    一 五月五日此度御帰国之節も御出殿御通先の儀ニ付左之通    被仰出     一 御通之節侍中参り候共走隠れ申ニ不及候       遠近ニよらす致下座可罷在候     一 御通之節他国他領之早飛脚等急用之者参懸       候ハゝ不指押通し可申候     一 町御通之節亭主隠れ申ニ不及候 見せを下り相       慎可罷在候 女并子供等ハ其儘見せニ罷在候而も不苦候       職有之者共御通とて前方より職相止申し間