翻刻
【右丁】
〇くもきり草
色うすむら
さきと
白
二種
あり
三月に
さく
【左丁】
〇/唐蓮(とうれん)
花形/和蓮(われん)とよほど異(い)ありつぼみ
やう〳〵ひらかんとす花(はな)先(さき)少
かいわれ明朝(あくるあさ)よく?ひらき朝五ツ過るまて有
四ツ時分よりねふり其花また
次日(つゞるひ)も左のごとく三四日めには
終日(しうじつ)開居(ひらきゐ)てちる
其内風ふかざれば
又三四日も
たもつ事有花ねふりしとき
蜘蛛(くも)の糸(いと)をもつて花の腰(こし)を二
三べん
まきをけばさかり
久敷たもつといへり
〇花の色紅あり〇白有
くちべにあり其外
いろ〳〵有何も蓮肉も
まはし
五月より八九月迄花段々出
さかり久敷
和蓮は
一盛(さかり)なる
多也?