Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5330 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5330 - ページ 35

ページ: 35

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  嘗糞憂心 南齊庾黔婁為孨陵令到県未旬日忽心驚汗流即 棄官帰時父疾始二日医曰欲知瘥劇伹嘗糞若則 佳黔婁嘗之甜心甚憂之至夕稽顙北辰求以身代 父死  南齊(なんせい)の庾黔婁(ゆきんる)孱陵(せんりやう)【孨と孱は通じて用いられている】といふ所(ところ)のしはいするやくとなるいまた十日もたゝざるにたちまち心おど  ろき汗(あせ)ながるすなはちその官をすてゝ家に帰る時にちゝやむこと二日 医(ゐ)のいはくやまいのいゆると  いへざるとはそのふんをなめてにがきときはいゆへしときんるこれをなむるにあまし大にうれひ  わか身をもつてちゝの死にかはらんと北辰(ほくしん)にいのりけるとなり