Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5330 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5330 - ページ 47

ページ: 47

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  刻木事親 漢丁蘭幼喪父母未遇奉養而思念劬労之恩刻木 為像事之如生其妻久而不敬以針戯刺其指血出 木像見蘭眼中垂涙蘭問得其情蘭將妻即弃之  漢(かん)の丁蘭(ていらん)いとけなくしてちゝはゝをうしなふ木(き)をきざみ二おや  の像(ぞう)を造(つく)り生るがごとくつかふまつる妻(つま)ひさしくしてうやまは  ずたはふれに針(はり)をもてそのゆびをさす血(ち)いつる蘭木像(らんもくぞう)を見るに  目のうち涙(なみだ)をたるゝ蘭そのことをさとりてつまをさりし  となり