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コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5330 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5330 - ページ 5

ページ: 5

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  孝感動天  【朱の角印】 虞舜瞽瞍之子生性孝父頑母囂弟象傲舜耕於歴 山有象為之耕鳥為之芸其孝感如此帝尭聞之事 以九男妻以二女遂以天下譲焉  虞(ぐ)とは舜(しゆん)のてんかをたもてる世(よ)の名(な)なり舜(しゆん)はうまれつき至孝(しこう)【この上なく親孝行】にてをのづから  かたちにあらはるちゝかたくなに【頑固】ははゝはひすかしく【ひずかし(囂し)く=口やかましく愚かである】弟(おとゝ)を象(しやう)といふこゝろおごり人をあなどる  されとも舜(しゆん)いさゝかもたかふことなしつねに歴山(れきさん)といふ所(ところ)へ行(ゆき)て田(た)を耕(たがや)せはぞ象(ぞう)来り  て耕(たがやし)にかはり鳥(とり)きたつてくさぎる【田畑の除草をする】これ孝心(こうしん)を天(てん)の感(かん)じ給ふゆへなり時(とき)のみかど  尭(ぎやう)これをきゝたまひ御子(おんこ)九人をして舜(しゆん)につかへしめ外(ほか)のおこなひを見せしめふ  たりのひめきみをして舜(しゆん)にめあわせ内(うち)のおこなひを見給ひついに舜(しゆん)に  てんかを譲(ゆづ)り給ひぬこれを舜帝(しゆんてい)と申 奉(たてまつ)るなり         東都 牛山人箕騰世龍譯併書 【落款二つ】 【落款 上 白文(陰刻)】 箕騰 之印 【落款 下 朱文(陽刻)】 字 世龍