Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション2

BnF. Département des manuscrits. Japonais 345 (2) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 345 (2) - ページ 9

ページ: 9

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柿の屋のうめ すだつつみ【隅田川の堤】のさくら かめとのふぢ やなきしまの萩 てらしまのきく 此いつところは かつしか【葛飾】のなところにて 春秋のさかりのころは 人ゆきつどひて みちもさりあへぬまで み【見ると】 のゝしる【大騒ぎしている】めり 北斎のおきな【翁】ははやうより このわたりに すめる人にて その名たかく聞へ ぬることは猶このいつところの花のにほひにも まさりぬべし ちかころ漫画となつけし ふみ 木にえりて【彫りて】物せられたるが人のもて