Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (3) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (3) - ページ 20

ページ: 20

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まはぬをねたし【妬まし】となむおもひけるかゝるほと にかのいゑあるし大弐【大宰府の次官】になりぬむすめとも あるへきさまに見をきて【十分に見ておく】くたりなむとすこの 君をなをもいさなはんのこゝろふかくてはるか にかくまかりなむとするに心ほそき御ありさ まのつねにしもとふらひきこえねとちかきたの みはへりつるほとこそあれいとあはれにうしろ めたく【心配だ】なむなとことよかる【ことよがる(言好がる)=言葉巧みに言う】をさらにうけひき【聞き入れる】 給はねはあなにくこと〳〵し【おおげさである】やこゝろひとつに おほしあかる【気位を高く持っていらっしゃる】ともさるやふはら【藪原=荒れ果てた地】にとしへ【年経】たまふ