翻刻!石本コレクション

コレクション: ステージ5

御府内御屋敷方市中共地震類焼場所明細書之冩兼街道筋近郷聞書 - 翻刻

御府内御屋敷方市中共地震類焼場所明細書之冩兼街道筋近郷聞書 - ページ 14

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  街道筋近郷聞書 東海道ハ程がやかぎり神奈川宿所〻くづれ 多し本牧金沢鎌くら江の嶋浦賀辺まで ◯中山道ハ上州高崎限り此海道地ゟ砂わき出清水 あふるゝ所諸所ニあり蕨宿ゟ大宮の間さハり多し ◯甲州かい道八王子限り街道筋格別の事なし ◯日光街道ハ宇都宮限り街道筋くつれこれ あり候分ハ草加辺也 ◯水戸街道ハ土浦を限り街道筋所〻に見 ゆる下総ハ逆井近辺ふるひつよく行徳船ばし 辺同断葛西領二合半領ハくずれ所〻なり又 松戸市川柴又辺も崩れ多しと聞く其外在 郷市中共見積り候所高臺の地ハ格別の事 無之低き地所ハ多分いたみつよき方ニ相見へ申候   大坂表文言抜書 九月廿八日夜地震いりて大坂平野橋箒丁 蜆ばし筋大いに崩れ此辺人多く損し候よし 又尾州名古屋遠州濱松も城下少〳〵やける 右は同時ぢしんありしよし傳へ申候 九月廿九日八代目團十郎弟猿蔵大坂若太夫 座にて不破伴左衛門と関取濡髪の役をつとめ 興行中死去いたし候法号     実誉義莚孝安信士 九月廿九日              年廿一才 江戸芝居丁類焼の中にて残り候分役者   しうか伜 居宅ハ坂本吉弥中村福助市村羽左衛門 森田勘弥尾上菊次郎その外茶屋二三 げん残る       ●土蔵大崩れの分 六万七千五百余       ●同少いたミの分 八万六千四百余       ●けが人凢    十万千余人       ●吉原同断    千五百五十余         外科りやうし通ふもの          □【「三」カ】万弐千余人 古橋小羽氏