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コレクション: STAGE4

大鯰江戸の賑ひ - 翻刻

大鯰江戸の賑ひ - ページ 1

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翻刻

鯤鯨(くじら)は七里(ななさと)を潤(うるほ)はし 鯰(なまづ)は四里四方を 動(うご)がし諸職(しよしよく)の腕(うて)を 賑廻(ふりまは)させ自在(じざい)に儲(まうけ)さする うへ銭車(ぜにぐるま)のめくりよくして 富貴草(ふうきぐさ)の花をちらし生芝(おひしば)の 芽出しを茂らせ貧福(ひんふく)を 交(まじ)へて正斧(しゅうきん)を下(くだ)すとかや 〽くじらだ〳〵  此まへ品川へ  きたより   よつぽと     ゑらい      〳〵〳〵 〽ヤアつなみと   おもつたら  ゑらいなまづだ   ヨウくる〳〵   まつびらだ     しかしゆり      かへし      よりハ      よからう 〽うまく  一ばん  ついて   くれ 〽はやくこい〳〵  見せものに出す  つもりだこゝへ  つけ〳〵    きてくれろ 〽人にみせるにハ  なりたけ大きいのが  いゝが此あいたのときハ     大きすぎた 【逆文字で】たき めで つむそ 宝の山を 市中へ うこかして 大国のつち 大(おほ)鯰(なまづ)江戸(えど)の賑(にぎは)ひ