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コレクション: STAGE1

江戸中諸屋敷 地震竒談録 - 翻刻

江戸中諸屋敷 地震竒談録 - ページ 2

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 地震奇談禄 ○小石川富坂町髙七百石役西丸御留守居堀美濃守所用有て一族戸崎町  松平内記殿方江参り用事済て帰路大地震なる故美濃守  駕籠の中より声を懸安全の地へ急くへしといふ御陸尺共心得て  急んとすれとも動揺(とうよう)強くして駆る事能はず其間に柳町常州屋  といふ質屋の家土蔵共一時に崩れ倒れ美濃守駕は微塵(みちん)に潰れ  主従共十八人即死内 僅(わつか)五人助命して屋しきへ馳帰りしとなん《割書:柳町ゟ屋敷迄|道壱町余也》 ○又火事場見廻役高五千石屋敷小石川御門外土井主計殿方へ  其夜来客有亥刻に及ひ退散後当主小便に行んとする  又家士侍女等は酒箸を片付んと立廻り居る内一時に震動して