← 前のページ
ページ 135 / 172
次のページ →
翻刻
僧(そう)也此木食 弾誓(たんせい)は近代 希有(けう)の僧也羅山子東行日記に云
箱根山の東 梺(ふもと)に塔沢(とうのさわ)と称(しやう)する所ありこゝに一 僧(さう)あり五 穀(こく)
を食せす夏冬(かとう)唯一 衣(ゑ)不沐(ふもく)不浴(ゆよく)髪(かみ)きらす爪(つめ)きらす年三十七
常に鉄杖(てつしやう)をつき鉄(てつ)の足駄(あした)をはき険岨(けんそ)を行(ゆく)事平地(へいち)のことし
無量寿(むりやうしゆ)の号(かう)を書(かく)光明ありと往来 絡繹いとすしのことしとあり
○化馬(けは)地蔵 太子作 《割書:御蔵まへ| 》閻魔堂 ○柏寺地蔵 石仏 浅草正覚寺
○身代地蔵 石仏 《割書:観音地内| 》長寿院 ○梅園院(はいおんゐん)地蔵 浅草寺地内
○文箱地蔵 右同 地泉院 ○自性院地蔵 右同所
○蕃椒(とうからし)地蔵 《割書:上野下| 》六あみた (増)入谷(いりや)地蔵 絵?作 坂本良感寺
(増)賊除地蔵 春日作 田端(たはた)六あみだ与楽(よらく)寺にあり相伝(あいつた)ふむかし
此寺へ夜盗(よとう)入て什宝財宝(しうほうさいほう)をうははんとすその時数千の僧おり合ひ
これをふせく盗賊(とうそく)肝(きも)を消(け)して《振り仮名:去 ̄ル|さる》翌(よく)見れは此 本尊(ほんそん)の扉(とひら)ひしけ御足(おあし)に
泥つきたりとそ (増)首切(くひきれ)地蔵 石仏 小石川牛天神
(増)子安地蔵 石仏 つと八幡 (増)しばられ地蔵 石仏 めうか谷
【以下OCRのまま】
壇海中出現の地蔵音羽町六丁目草庵にあり伊勢白代の僧也
尼将軍の持仏のよし故ありて田代の民家にありしか此僧附属す
○落寺池蔵石仏わせた大名寺○壬生地蔵定朝作市谷安平泉守
○狭地蔵慈覚作青山梅窓院階後帯地蔵以来三田随応寺
増失除地蔵三田中道寺階金子地蔵道具芝如来寺
言地蔵恵行所〻真福寺○毛彫地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵
あたこ
火消地蔵諸善光院神社乗院○勝軍陀蔵行基作あらこと図
○火消地蔵
花岳院○勝軍地蔵行基作
円福寺
普腹は龍地蔵伝教作芝田町大円寺境内仙通菴
御長 ̄二半七分此尊像日本に七体あり四躯は京都にあり一躯は則
二躯はそのある所しれすと也此席主は京橋に経し杉通庵
と云医也法に入て仙通庵を立本尊安蔵す史蔵丸といふ薬
出る腹一道の良薬也増経読地蔵品川来福寺
出る腹一道の良薬也
増上徳
○本橋云寺地蔵石仏深川○火煙地蔵深川万祥寺
増宗想院地蔵七川心行寺○種読地蔵浅草栄蔵寺