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コレクション: STAGE8

大地震大津浪末代噺種 (二編 全) - 翻刻

大地震大津浪末代噺種 (二編 全) - ページ 6

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《割書:東海道|地震津波》末代噺種 《箱:丸子》大ぢしん後出火と成 火を防ぐ事あたはず丸やけ 《箱:府中》地しんにて人家倒れ 江川町より出火三分通やける 《箱:江尻》同じく出火と成り丸 やけ人死けが人多くあり 《箱:沖津》ぢしんの後つなみにて 過半つぶれ死人けが人多し 《箱:由井》ぢしんにて人家損じ 多けれども無難 《箱:蒲原》地震 にて人家 倒れ出火と なり焼のこる 半分ありしが 大つなみ押 来りて 人家みな 海中へ まきこむ 《箱:吉原》ぢしんの後出火となり ふせぐ事ならず丸やけ 【下段】 《箱:原》《箱:沼津》《箱:三嶋》此三宿は 地しんは尤強けれども無難 《箱:箱根》地しん烈しく御本ぢん 三ヶ所崩る山大荒往来留る 《箱:小田原》ぢしんつよく人家少々 崩れ損し家少なからず 大磯平塚藤沢戸塚 程ヶ谷神奈川川﨑品川 右七《ルビ:駅|しゆく》とも少々つゝ《ルビ:違|ちが》ひあれ ども《ルビ:大底|たいてい》小田原におなじ 《箱:江戸》 十一月五日 地しん御屋 敷方并に 町家多く さる若町 十丁ばかり 《ルビ:出火|くはじ》三 芝居とも 焼失けが人 なし