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コレクション: STAGE1

信濃越後 地震書留 - 翻刻

信濃越後 地震書留 - ページ 55

ページ: 55

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五月廿四日夕より現れ候戌亥之方二稲星と申 当夜出現有之候尤曇り二而見かたき事も有之廿八日 廿九日能見へ申候五月廿八日品川唐人屋敷江 何者か切込異人両三人即死手負も有之候 当町しめり程切り畑作大キいたミ申候日々誠 暑気難堪二諸々雨乞有之候得共一圓呼不申候 尤大小麦上作也壱抔弐斗五升ゟ三斗位中二ハ 小麦壱抔二而壱俵位之もの三筆有之 暫天気続六月十六日朝夕立少し有之雨乞願出し 六月十八日小休雨乞付お礼二日夜三日 同廿日五里剛二おゐて御上様雨乞被成下廿一日夜二入   相場ハ米四斗三升       夕立少あり 上下組元〆申出候ハ旱魃二付雨乞種々御心配被成下 候得共御蔭而巳二而十分御湿不申候依之町内 申合一同為御かけり?として信心仕度申出候二付其段 申立於高沢屋燃火之雨祈いたし本町内裏屋 十五才より六十才迄高沢屋江登り祈念いたし 廿八日夕方より廿九日迄雨祈廿九日朝雨ふり 出一時計り廿九日昼後ゟ山をり而尚又申出候 は先年通り於稲里雨乞いたし御輿を水 中江遷座申上祈念いたし尤一統より申出候二付 其段申上候処願之通り被仰付中沢川を〆切 堤の如くいたし櫓をほり御輿遷座いたし 祈祷いたし七月二日迄申立候得共何分御感応 有之迄ハ尚又願継いたし只御輿御感応相 願候慎力七月四日迄被願継信心いたし候処