東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 4

絵本写宝袋 9巻 8之巻 - 翻刻

絵本写宝袋 9巻 8之巻 - ページ 21

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【右丁】 大和松に蒼鷹(おゝたか)《割書:背通(せとをり)うすゝみの毛(け)くま|上(うへ)あいろそうくま毛(け)がき墨(すみ)》  生(ふ)薄(うす)ずみ中墨(ちうすみ)くま中すみつゝきごまがら  羽先(はさき)いづれもごふんくまうすゞみ毛(け)がき  尾(お)同前(どうぜん)  腹(はら)ごふんうすくぬり  うすゞみにて生(ふ)をかき  濃墨(こきすみ)にて又かく  毛(け)がきうすゞみ  その間(あいた)へごふん  にて  かく                      白(しろ)       尾(お)すけ白(しろ)   足(あし)      すみ      ぼうけう白   こふんにて     くま              墨がきの     草の            内をかきうら     しる            ごふんにてつゝき  ごふん合(あわせ)             しわうを        くま             かくる 【左丁】 黄鷹(わうたか)《割書:両鳥屋(もろとや)片鳥屋(かたとや)の仕立(したて)品々(しな〴〵)あり|背(せな)通(とをり)の仕立(したて)先(まつ)全体(せんたい)合(あわ)せ黄土(わうど)をぬり薄墨(うすゝみ)のくま朱墨(しゆすみ)薄(うす)くしてくまとる》  朱すみ        うすく ごふん  すみくま生(ふ)ふた所 間(あいた)薄墨(うすゝみ)と朱(しゆ)ずみとつゝく  かけ  くま   本(もと)より薄(うす)朱墨(しゆずみ)かくる羽先(はさき)ごふんくま  山入まで                    白(しろ)      目(め)の中(うち)  くまとる     ごふん                    足(あし)の色(いろ)           くま          白(しろ)         習(ならい)あり  山入(さんにう)ごふん  くま  朱 すみ  かくる                毛(け)がき                      ごふん                  朱(しゆ)ずみ  上(うは)胞(まぶた)【注①】小眥(まじり)【注②】ごふんくま  白(しろ) 薄(うす)朱墨(しゆすみ)  ごふん毛(け)かき眼(め)まはり同し   くま  目(め)しわうふちかき朱(しゆ)ずみ具(ぐ)外(そと)こき  すみにてかく瞳(ひとみ)こきすみ  目下(めのした)薄(うす)朱墨(しゆすみ)くま濃(こき)朱墨(しゆすみ)生(ふ)あり  鷹(たか)は習(ならひ)あり大(たい)がい此(かく)の如(ごと)し 【注① 「眼胞」は「まぶた」とよむ。「眼」を略したか。】 【注② 「まじり」は「めじり(目尻」)のこと。】